今年度最後の、
サバイバルキャンプ11月!!
「肉祭り~感謝祭~」開催!!!
はじまりましたサバイバルキャンプ。
今回はベテランばかりの参加者。
テーマは感謝祭。命の恵みを美味しくいただき感謝しよう。

まずは、寝床の準備。天気は小雨模様。
でもそんなの気にしない。

さあ、お次は、火おこし。
雨の後なので湿気てばかりでちょっと大変。

みんなで協力して麻紐ほぐして、

どうにか煙が上がってきました。

無事着火完了!

さあ、そして、本日のメイン。
シカのお肉を保存食にするための準備。
しばらくの間塩漬けにします。

こっちは、燻製窯の準備。
穴をほって原始的なかまどをつくります。

根っこに苦戦も、がんばってます。

合間にお昼休憩。鹿肉サンド!

みんなの大好物。

午後も引き続き穴掘り。

まだまだ、もっと大きく!

大きな石が出てきました。
怪力でよいしょ~!

無事二つの穴がつながって、完成!

さあ、次は燻製用の網の準備。
これは細い竹で作ります。竹をゲット。

かまどに火を入れよう。

とってきた竹で網を組みます。

完成!

最後に蓋を作るために、こちらも植物採集。
これはシダの葉っぱを集めてます。



塩漬けにして、少し乾かしたお肉を切り分けます。

作った網の上に並べて、ふたをしたら準備完了。


火をおこしたら、もくもく、煙が出てきた。

いい感じ。

燻製をしながら、夜ご飯の準備。
夜はシンプルにご飯とステーキ。

肉の塊を贅沢に焼いて、ご飯とスープと頂きます。

表面が焼けました。

最後は野菜と一緒にホイルに包んで蒸し焼きに。


とってもジューシーに美味しく焼けました。

あつあつをいただきま~す。

米が進むぜ~~~。


夜はみんな仲良くわきあいあい。
かなり寒かったけど、ぐっすり寝ていました。

2日目、朝。
風も吹いて、かなりの冷え込み。
たき火が無いと凍えちゃいそうです。

ぐっすり寝ていた子どもたちも起きてきました。

早速、焚火の準備。

朝ご飯を作りましょう。

美味しくできました。


ここで、、、
緊急ニュース!
数日前に秘密村周辺にかけていた、鹿捕獲用の罠に、、
なんと、鹿がかかりました。
サバイバルキャンプではたびたび鹿捕獲をトライしてきましたが、
当日かかったのはこれが初めて。
村長より、安全面、それから向き合い方も含めて入念な説明が。

心の準備ができたら、いざ現場へ。
鹿を刺激しないように、静かに、静かに。。

いました、メスの鹿が罠にかかっています。

安全な距離を保って、大事な場面を見学。

いよいよ、止め刺し。
苦しめないように一発で。

無事止め刺し完了。息を引き取りました。
みんな神妙な面持ちで鹿と向き合い、消化します。
命のやり取り、きれいごとではない、リアルなこと。

まだ、温かいからだ。
さっきまで生きていたことを確認。

ありがとう。

ここからは、大切な命を美味しくいただくために、
大事な作業。手早くきれいに内臓を出します。
なぜ、すぐに内臓を出さなければいけないのか、
動物も、魚も同じこと。みんなしっかり理解しました。

無事内蔵摘出完了。それでは、移動して解体に入ります。

きれいな沢で血液を洗い落として、

いよいよ解体、精肉の作業に。

こどもたちも実際に触って、作業に関わります。

無事、解体、精肉完了。とてもおいしそうです。

さっきまで生きていた鹿が、今、目の前に肉としてあります。
それはとてもおいしそうなお肉。ありがたい。
今回は子どもたちのリクエストで、後ろ脚を丸々、丸焼きにします。
火を焚いて、豪快に焼き上げます。たれをぬりぬり、なんどもひっくり返して、

焼き上がりました!!!!

小さくそぎ落として、いい匂い~。

肉も取り合い、弱肉強食。
よ~いどんで、はやいもんがち!


いただきま~す!!!!!

おいしい~。香ばしくて、じゅーしーで。

肉はあっという間になくなっていきました。

最後にガブリ!

ことしもいろんな経験ができました。
それもこれもみんなの逞しさと、チームワークと、好奇心と、何より
運があったから。
これだけ逞しければ、これから何があっても大丈夫かな??
この経験を活かして、これからの人生逞しく生き抜いてくれ!!!!

最後は、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました~!!」
山に響き渡りました。

