サバイバルキャンプ2021-5月


こどもサバイバルキャンプ2021!!

~一日目~

今年の第一回目が開催されました。

集まったメンバーはこどもひみつむらや秘密村のキャンプに参加したことがあるこどもたちばかり。

果たして、みんなで協力して1泊2日をのりきれるのか!?

  

 

ぞくぞくとあつまったこどもたち、やる気は満々です。

  

 

サバイバルキャンプのおきては、

・自分のことは自分でやる。

・不便を楽しむ。

・自然のことを敬う。

まずは何もない森に自分たちの生活の準備をします。

そこら中から丸太を集めて、椅子を作りました。

  

 

さて、それでははじまりの会で、

しっかりルールの確認。楽しいことばかりではありません。

自分の生活を自分で作るはとても大変なこと。しっかり覚悟を決めてスタート!

今回は、さらにサバイバルレベル制度が設けられ、レベルが上がるごとにサバイバルバッチがもらえます。

  

 

まずは、自分の寝床をつくるために、

紐の結び方(ロープワーク)のお勉強。

何回も参加したことある子は、さっと結ぶことができます。

  

 

初めての子は、四苦八苦しながら一生懸命覚えます。

  

 

できる子は、できない子におしえてあげて、

  

 

どうにか形になってきました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

それでは、いよいよシートを使って、寝床(シェルターづくり)。

これができれば、いざというとき、防災の目的でも役に立ちます。

  

 

もちろん、これはロープワークを実践的に使う場でもあります。

覚えた3つの結び方を思い出して、頑張って作ろう!

  

 

2人1組で試行錯誤。

  

 

だんだん、形になってきました。

  

 

お、こっちはもう出来上がりかな??どうやら快適そうです。

 

あっちこっちの自然を活かして、寝床をより快適に。

 

 

できました!

 

 

さあ、寝床ができたら、お腹が減ったな~。

ご飯を作るためには火が必要だ。

頑張って火を起こそう。

 

 

無事に火が付いたので、ご飯の準備。

  

 

お昼ご飯は、ワイルドサンドイッチ。

  

 

鹿のお肉をはさんだハンバーガースタイルです。

  

 

好き嫌いを言っていると、サバイバルはできません!

  

 

さあ、お腹もいっぱいになったところで、

それぞれで火おこしの準備。

サバイバルキャンプでは、火おこしはもちろん、

食事を作るためには火をおこして、しっかり維持しないといけないのです。

  

 

薪を集めて、薪を割って。

刃物を使うのはとても大変です。

だけど、しっかり準備しないと1日生活できません。

  

 

  

 

  

 

 

こっちは竹を切り倒して?何をしようとしているのかな??

 

 

何やら、竹でいろいろな道具を作ろうとしているみたいです。

     

 

こっちでは、釣りが始まりました。大物が釣れるかな??

  

 

どうですか~つれましたか~??

 

そして、いよいよ夕食に向けて火床の準備。

 

 

お米を炊くために、自分たち流のかまどを作ったり、

トライポッドで、飯盒をぶら下げたり、

  

 

工夫をしてご飯を炊く準備を進めます。

 

 

もちろん、火が起きても、維持するのはとても大変。

手を抜いて楽をしようとすると、すぐに消えてしまいます。

     

 

 

 

どうやら、お米がたけたようです。

とってもうまくたけたところ、

すこし焦げてしまったところ、

これもすべて経験です。

  

 

夜ごはんはカレーです。自分たちで炊いたご飯だから特別においしいことでしょう。

 

 

 

お腹がいっぱいになったら、自由時間。それぞれの楽しみ方で遊びます。

  

 

 

 

  

 

みんな肝試しをしたいらしく、

夜が更けるまで待ちます。

たき火もとても上手になってきました。

  

 

  

 

  

 

  

 

夜が更けたら、

みんなで肝試し!

とおもったら、続々と辞退者が、、、、

結局3人の勇者が肝試しに挑戦。

無事目的地にたどり着きましたが、

帰り際に仕掛け人に脅かされて、すってんころりん!

大騒ぎの肝試しでした。

 

夜は、あっという間に更けて、

山の中では鹿が大きな声で鳴いていましたが、

最後はそれぞれの寝床でぐっすり眠りました。

 

 

 

~二日目~

 

 

朝、日の出とともに起きだすこどもたち。

むくっと起きだして、まず初めにすること。

おにごっこでも、かくれんぼでもありません。

火おこし。

もう、すっかり生活が身についてきました。

  

 

みんなが飲む分のお湯をまとめて沸かしておいてくれました。

 

 

 

タケノコも掘ってきました。

 

さあ、朝食の準備、昨日炊いておいたご飯をつかって作ります。

  

 

火の扱いはもう慣れたもの。たんたんと食事の準備。

  

 

  

 

さあ、できました。

おいしくいただきましょう。

  

 

  

 

  

 

  

 

 

ここからは、サバイバルレベルのテスト。

自信のある子は自分から受けます。

村長のOKをもらったら合格。

最後の難関はロープワーク。しっかり身についているかな??

 

無事合格した子にはサバイバルレベル1バッチ。

よく頑張りました。

  

 

そうこうしているうちに、こちらは山に登っています。

何をしてるのかな??

  

 

ちょっと休憩。

 

 

ここは、秘密基地ですね。

前々から作っていた山の上の秘密の場所。

自分たちでハンモックもつくって、楽しそうです。

 

 

こちらでは、もの作りが始まりました。

 

 

  

 

こっちでは、水筒を竹で作ったようです。どう?おいしいですか~?

  

 

だんだんワイルドになっていくこどもたち。

お昼ご飯もワイルドです。

  

 

 

そして、最後はサバイバル宝探し。

 

 

秘密村に隠されたたくさんの宝をヒントをもとにさがします。

 

 

みんな必死に走り回りますが、なかなか見つからない。

やっとのことで、全部見つかりました。

 

 

みんながんばったご褒美にたき火でおやつ。

 

 

甘くて、おいしい、ね。

 

 

 

 

 

 

 

天気にも恵まれ無事2日間終了!

みんなどろんこ、煙まみれになって

だいぶたくましくなりました。

何度も来ている子は、より知恵と技術を身に着けて、

初めての子は、自然の厳しさと、生きることの難しさを肌で感じ、

それぞれが、自分に足りないものを実感したのではないでしょうか。

また今度会うときはもっともっとたくましくなって、

もっともっとサバイバルを楽しめる人間になろう!


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